アヒル・オン・ザ・フリスビー

うるはしき神のみさとしあるからは萬の願ひ叶ふとぞ知れ

講義の感想(2020年度後期)

月1 文化環境学入門

リレー講義です。形式は教員により異なりました。ほとんど受けなかったので何も言えません。レポート課題は簡単なやつを見極めれば簡単だと思います。

月2 線形代数学B

資料配布型で行われました。東大出版の齋藤線形に基づいたオリジナルプリントが配布されました。演義の解説プリントは丁寧に書かれているので、基本的な計算は身に付くと思います。が、講義のプリントはやや難易度が高い(未習範囲の用語が度々登場する)ので、線形代数の気持ちを分かりたい人は松野陽一郎『なるほど! と分かる線形代数』を参照するのがオススメです。

月2 芸術学

動画配布型で行われました。線形代数の単位が欲しかったのでこちらはモグりました。ポスト印象派から抽象表現主義(マレーヴィチなど)までが扱われました。

火1 認知科学入門

リレー講義です。形式は教員によって異なりました。ほとんど受けなかったので何も言えません。出席して小テストを受ければ単位が来ます。

火2 生態人類学

Zoomで行われました。ほとんど受けなかったので何も言えません。履修を取り消しました。オセアニアに興味があり、南太平洋大学の受験を考えていたのは2年も前の話です。

火3 ドイツ語文法

前期と同じです。Zoomの交流会に参加する人数が徐々に減っていったそうです。

火5 哲学

前期と同じです。期末試験が難化しました。

水3 社会経済システム論

前期と同じです。履修せずにモグりました。

水4 数学演義

こちらは前期と異なり演義演義をしていて感動しました。

水5 視覚科学基礎ゼミナール

前期と同じです。10月末に視覚科学への興味が突然なくなり、履修を取り消しました。社会科学への興味が戻ったこと、生物と化学が苦手であること、が主な理由です。

木2 微分積分学

Zoomで行われました。『理工系のための微分積分学』の行間を埋めたスライドが配付され、それを読み上げていく形式でした。多変数関数の部分を除き、基本的に厳密な議論が展開されました。期末レポート課題は、スライドに記載された定理や命題のみを用いて解答しなければならず、厳密な議論が要求されます。「連続関数の和と積は連続である」と書いたところ、和と積で分けて書くべしと減点されました。ただし問題の難易度は標準的なので時間をかければ単位は心配ないと思います。

木4 ドイツ語演習

Zoomと資料配布のハイブリッド型で行われました。ほとんど受けなかったので何も言えません。

金2 認知心理学

前期と同じです。

金4 現代文明

動画配布型で行われました。ファシズム、民主主義、戦前日本思想が扱われました。3倍速で聞くとちょうど良く、金曜日の夕飯時に受講していました。期末レポートでは民主主義について論じる課題を選択し、インターネット時代の民主主義を「見たくないものを見ない権利」の観点から論じました。